水は機械式時計の大敵!状態確認と確実な手入れでトラブルを回避

生活防水だからと言って過信しないようにする

機械式時計はその高級感から多くの愛好家に好まれている一方、そのデリケートさゆえに日々の手入れが欠かせません。この機械式時計の大敵はいくつかありますが、最も故障の原因となるものの一つが「水」です。最近では生活防水に対応している機械式時計が一般的ですが、それでも認識が十分でない場合は水損による故障を招いてしまいます。温度差以外で時計のガラスが曇ってしまう場合は、内部に水が浸入している可能性があるので、常に注意しておきましょう。

水はどこから浸入するのか?

強化防水でない場合は、生活防水でも水が機械式時計の内部に浸入してくる可能性は大いにあります。破損や手入れ不足によって部品の隙間から浸入してくるケースもありますが、多くはリューズのしめ忘れなどによって、その結合部分から浸入してきます。リューズをしっかりとしめておく人であっても、やはり洗顔やトイレで手を洗う際などでは時計を外して水がかからない場所に置くように心がけましょう。常に「機械式時計は水に弱い」という意識を持っていなければなりません。

水を浸入させないための日々の手入れ

水回りで行動しない場合でも汗などが付着していれば、それが時計内部に浸入してしまって故障を惹き起こす可能性は多分にあります。水に注意して使っていたのにガラスが曇るという場合は、この汗が原因と考えられます。こうなってしまえば、最悪の場合オーバーホールによるメンテナンスが必要になります。こうならないためにも機械式時計を使用した後は、表面を傷つけないように注意しつつ、柔らかい布で水分や汚れを拭き取るように心がけましょう。

グランドセイコーには機械式だけでなくクオーツ式の商品もラインナップされており、機械式よりも正確な時間を刻みます。